2020年【オリックス】契約更改(年俸一覧)戦力分析+新戦力情報(新外国人・トレード)

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2019年シーズン育成に定評のある西村徳文監督を迎えチーム力の底上げを図るもパリーグの最下位でシーズンを終えたオリックス

チーム打率/総得点数最下位に沈むなど、問題の多いオリックスはオフシーズンどのような動きを見せたのか、契約更改+新戦力の確認をしつつ戦力の分析を行っていきます。

 

 

2020年オリックス契約更改 

現状維持

  • 増井 浩俊:3億円
  • ディクソン:2億2000万円
  • モヤ:5000万
  • 安達 了一:9000万
  • 吉田 一将:3900万
  • 西野 真弘:2800万
  • 松井 雅人:2800→2800万
  • 伏見 寅威:2200万
  • 山崎 勝己:1500万
  • 鈴木 昂平:1200万
  • 頓宮 裕真:1200万
  • 富山 凌雅:1000万
  • 飯田 大祐:860万
  • 本田 仁海:500万
  • 広沢 伸哉:480万

 

年俸の上がった選手

  • 澤田 圭佑:2600万→2700万
  • 吉田 正尚:8500→2億円
  • 山岡 泰輔:4500→1億円
  • 山本 由伸:4000→9000万
  • 近藤 大亮:3850→5000
  • 若月 健矢:4000→4500万
  • 福田 周平:3300→4500万
  • 大城 滉二:3800→4200万
  • 中川 圭太:700→2800万
  • 駿太:2300→2800万
  • 比嘉 幹貴:2300→2600万
  • 小島 脩平:1800→2600万
  • 小田 裕也:2300→2400万
  • K―鈴木:900→2200万
  • 海田 智行:2100万→4150万円
  • 山田 修義:1500→2000万
  • 宗 佑磨:1800→1900万
  • 竹安 大知:900→1900万
  • 榊原 翼:750→1900万
  • 山崎 福也:1500万→2200万
  • 西浦 颯大:480→1350万
  • 佐野 皓大:430→1290万
  • 神戸 文也:440→1000万
  • 杉本裕太郎;830万→880万
  • 山足 達也:750万→1150万
  • 斎藤 綱記:600万→700万
  • 吉田 凌:530万→580万
  • 鈴木 優:510→530万
  • 根本 薫:450→460万
  • 漆原 大晟:260→300万
  • 東 晃平:240→250万
  • 宜保 翔:450→500万

 

年俸の下がった選手 

  • T-岡田:1.2億円→9000万
  • 白崎 浩之:1850万→1500万円
  • 東明 大貴:2300→1800万
  • 田嶋 大樹:2000→1800万
  • 金田 和之:1700万→1400万
  • 小林 慶祐:1500万→1400万

 

Bクラスに低迷した球団とは思えないほど軒並み年俸が上がっている。 

この辺からも球団が選手をサポートする姿勢が見えて好感が持てるし、球団の姿勢に来季は選手も全力で応えて欲しい。 

 

①新戦力:ドラフト

支配下▼

1位宮城 大弥 (投手・興南高)

2位紅林 弘太郎 (内野手・駿河総合高)

3位村西 良太 (投手・近畿大学)

4位前 佑囲斗 (投手・津田学園高)

5位勝俣 翔貴 (内野手・国際武道大学)

※指名終了
 

育成▼

1位佐藤 一磨 (投手・横浜隼人高)

2位谷岡 楓太 (投手・武田高)

3位中田 惟斗 (投手・大阪桐蔭高)

4位平野 大和 (外野手・日章学園高)

5位鶴見 凌也 (捕手・常盤大学高)

6位大下 誠一郎 (外野手・白鴎大学)

7位佐藤 優悟 (外野手・仙台大学)

8位松山 真之 (投手・富山GRNサンダーバーズ)

※指名終了

 

オリックスの投手の育成力、スカウティングは近年の投手力を見ても明らかなので、ドラ1で入った興南の宮城は勿論、投手としてのスペックの大きさを感じる本格派右腕“前”も楽しみな素材である。

 

一方で野手は近年、大/社を中心に指名するも伸び悩みを勘案したのか、スケールの大きい遊撃手紅林を筆頭に素材偏重のドラフトとなった。

 

【ドラフト会議2019】全指名抽選結果、"勝ち組""負け組"はどの球団?評価まとめ -

 

②新外国人選手

アデルリン・ロドリゲス

 

 

ドミニカンのスラッガーアデルリン・ロドリゲス

BB%やBB/Kについては不安がありアプローチはかなり粗いけど、パワーは申し分ない、若いし、化けた時のリターンはでかい。

 

 

アダム・ジョーンズ 

 

なんで中軸として稼働できるロメロをわざわざ切るんだ?

と思っていたら、とんでもない大物がきた。

オリオールズの代表的な選手として長きに渡って活躍

2019年はDバックスでプレイしFAだったけどまさか日本に来るとは…

アンドリュー・ジョーンズ以来の超大物

彼を見に行く試合を見に行く価値がりますね。

 

MLB通算2000安打目前、11年連続2桁HRなどの実績は勿論、ポストシーズン・WBCなど重要な試合での豊富な経験値はきっと周りの選手にとっても+になると思う。

 

 

福良は監督としての手腕は疑問が残るが、広い人脈や大胆な交渉で契約に漕ぎ着けるタイプの本当に高いGMとしての適性があるのかもしれない。

 

 

2020年:オリックス戦力分析

先発 

  • 山本 由伸
  • 山岡 泰輔
  • 張 奕
  • K-鈴木
  • 田嶋 大樹
  • 榊原 翼

 

荒西 祐大

アンドリュー・アルバース

竹安 大知

富山 凌雅

 

2019年開幕投手に抜擢されチーム最多の170イニングを消化した山岡

防御率1.95 と圧倒的な投球でパの力ある打者を蹂躙した山本由伸

綺麗なジャイロ軌道のスライダーを投げる本格派右腕K-鈴木(第3球種が課題)

真上から振り下ろす力強いスピンレートの高いストレートにフォーク、強烈な縦成分のスライダーなどを織り交ぜる榊原 翼 

ホップ成分の高い150㎞の直球を投げ込む張 奕

 

ここまでを見てもオリックス特有の本格派、奪三振能力(ストレート+カット+スプリットの現代野球のトレンド型の)のある投手の面々が並ぶ

一体これ程の人材がどこから沸いてでてくるんだろうといつも思う…。

 

左腕は、平均球速は140キロほどだが、60%以上の割合で4シームを投じる田嶋 大樹

オリックスのローテーションを見るとタイプ的に似通った選手が並ぶので、左右・高低の奥行で勝負するタイプのアルバースを加われば、かなり良いアクセントになると思う。

 

「先発は不安」との声もっ聞こえるが、バラエティーの富んでいて面白い陣容に見える、山本由伸に関しては沢村賞クラスの活躍は間違いないと予想しているので、これは凄まじく大きなアドバンテージになると思う。

 

中継ぎ・抑え▼

  • 山﨑 福也
  • 吉田 一将
  • 増井 浩俊
  • 近藤 大亮
  • 比嘉 幹貴
  • 海田 智行
  • 澤田 圭佑
  • 山田 修義
  • 神戸 文也
  • ディクソン 

 

ブルペンを見て思うのは、平均的に力のある投手はいるものの「絶対的な中継ぎの不在」球団もそこは、把握していると思うので今後の外国人補強がありそう。

 

球威の劣化で2ピッチ化しているディクソンの配置転換はナイスアイデアで、神戸・澤田の台頭と駒は揃っているので、ブルペンの底上げになるような補強が求められる。

 

野手:スタメン予想

1番 中 宗
2番 二 福田
3番 左 吉田正尚
4番 右 ジョーンズ
5番 一 Tー岡田
6番 DH モヤ
7番 三 中川圭太
8番 遊 安達
9番 捕 若月(頓宮)

 

う~んやっぱいまいちっ!w

 

オリックス最大の問題は「吉田正 尚個人軍」化

野手はロメロらは退団したが、吉田正尚が孤立しないようアダムジョーンズを獲得、恐らく吉田の後ろもしくは前に配置すると予想  

 

胸は打てる型やアプローチが見につきつつあるので2020年はブレイクの年にしてほしい

吉田を2番にして1個ずつ上げる打順も考えましたが、下位が4番以降が必尾用以上に落ちてしまうので却下、福田の2番はどうしても物足りなさを感じてしまいます。

 

吉田・ジョーンの打線のコアは破壊力があります。

しかしそれでもジョーンズは全盛から落ちている事もあり問題点を全てカバーするほどのパフォーマンスをするとは思えませんし、ロドリゲス・モヤの外国人2人はアプローチに粗さがあるので安定的に数字を残すのは難しいと思います。 

 

野手はT-岡田に注目したい

悩んだ末チームに残留しプエルトリコWLにも参加するなど、2020年のシーズンに向けて高いモチベーションを感じるT-岡田の力がCS争いに絡むには必要不可欠です。

 

もう一人頓宮

頓宮を捕手にコンバートするという案もあり、上手くいけばオリックスファンにとってもかなり嬉しいサプライズとなりそうです。 

 

期待の若手ブレイク候補 

太田椋 

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引用:太田椋 - Wikipedia

 

  • 出身地:大阪府羽曳野市
  • 生年月日:2001年2月14日(18歳)
  • 身長/体重:181 cm/76 kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:内野手
  • 年俸:800万円(2019年)

 

wiki引用

 

ドラフト以前から評価の高かった守備力は二軍でもいかんなく発揮。

打撃が心配されたが、華奢な身体からは似付かぬ打撃を披露した

 

ルーキーイヤーの2019年は1軍で6試合に出場、16回打席に立つも無安打

野球センスは申し分ないだけに身体の大きくなった2年目どのような姿を見せてくれるのか非常に楽しみです

 

漆原大晟

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出典:週刊ベースボールONLINE

 

  • 出身地:新潟県燕市
  • 生年月日:1996年9月10日(23歳)
  • 身長/体重:182 cm/83 kg
  • 投球・打席:右投左打
  • ポジション:投手
  • 2018年育成ドラフト1位
  • 年俸:260万円(2019年)

 

引用:漆原大晟 - Wikipedia

 

2018年に育成ドラフト1位で入団した選手

2019年シーズンはウエスタン・リーグで23セーブを記録し、最多セーブ投手賞を獲得

育成登録ながら二軍では規格外の出力を誇り、150㎞を超えるボールを投げ込む

 

今期は惜しくも支配下にはなれなかったが、2020年シーズンは早期支配下登録を勝ち取って1軍で投げる姿を見せて欲しい。

 

左澤 優 

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  • 出身地:神奈川県相模原市緑区
  • 生年月日:1994年12月28日(24歳)
  • 身長/体重:172 cm/75 kg
  • 投球・打席:左投左打
  • ポジション:投手
  • 年俸:1,000万円(2019年)


引用:左澤優 - Wikipedia 

 

出所が見づらいスリークォーター左腕。

140㎞前後の真っすぐにスライダー、ツーシームを織り交ぜ、テンポの良い投球で打者を打ち取っていく、枯渇しているブルペンにとって重要な存在になれるか?

 

2021年より3軍制の導入

早ければ21年から3軍制を敷くことが判明。育成選手を含む若手選手の実戦機会を増やすことが目的であり、球団内の組織改編に着手する方向だ。

 

今回のドラフト会議で育成選手を8人指名した。

今季は20試合程度だった「育成試合」を来季は大幅に増やす予定で、実質的に3軍構想をスタートすることになる。

 

引用: 日刊スポーツ

 

同じく3軍制を敷いているソフトバンクは、抱えている選手の数が他球団と違う。

選手を選ぶ分母が大きく、球団は設備を充実させ、キューバと太いパイプを持ち、ファンサービスもよく、動員数も12球団で3位。申し分のない環境にある。

 

オリックスがどのように才能の分母を増やしていくのか今後楽しみである。

 

あとがき▼ 

アダム・ジョーンズが入りオリックスファンは勿論、他球団のファンからも注目されていくと思います。

 

戦力が充実し、毎年のように「今年のオリックスは面白い」と言われている気がするので、今年こそはあの2014年の火の出るようなシーズンを期待しています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。 

2020年:『巨人』契約更改(全選手の年俸一覧)戦力分析+新戦力(新外国人・トレード)全てやっちゃうよ

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原辰徳が帰還し5年ぶりのセリーグ制覇を成し遂げるも、ソフトバンクに無慈悲なほど蹂躙されてしまった読売ジャイアンツ

巨人はこのオフを新シーズンに向けてどう過ごしたのか

 

当記事の流れ▼

全選手の契約更改・年俸

新戦力(ドラフト・新外国人・トライアウト) 

2019年巨人の振り返り、問題点

打順と先発ローテ・ブルペン陣のの予想と考察

2020年楽しみな若手選手。

 

では最後までおつきあください。

 

 

2020年:契約更改/年俸

現状維持 

  • 菅野 智之:6.5億円
  • 坂本 勇人:5億円
  • 丸佳浩:4.5億円
  • 陽 岱鋼 3億円
  • 炭谷銀仁朗:1.5億円
  • 野上 亮磨:1.5億円
  • 鍬原 拓也:1650万円
  • 古川 侑利:16000万円
  • 増田 陸 650万円

 

年俸の上がった選手

  • 澤村 拓一:1億2150万円→1億5400万円
  • 岡本 和真:8000→1.4億円
  • デラロサ:3000→1.3億円
  • 田口 麗斗:7500→8500万
  • 亀井 義行:7000→1.1億円
  • 小林 誠司:6000→1億円
  • 中川 皓太:1900→5500万
  • 大竹 寛:2625→5000万
  • 鍵谷 陽平:4300→4500万
  • 重信慎之介:2500→3500万
  • 大城 卓三:2000→3500万
  • 桜井 俊貴:1000→3000万
  • 高木 京介:500→3000万
  • 山本 泰寛:1850→2600万
  • 石川 慎吾:2100→2400万
  • 高橋 優貴:1500→2400万
  • 戸根 千明:1500→2000万円
  • 若林 晃弘:880→1900万円
  • 増田 大輝:500→1500万円
  • 北村 拓己:840→860万円
  • 高田 萌生:680→730万円
  • 岸田 行倫:1080→1100万円
  • メルセデス:850→1100万円
  • 戸郷 翔征:500→650万円
  • 大江 竜聖:560→620万円
  • 山下 航汰:420→600万円
  • 松原 聖弥:560→600万円
  • 田中 貴:540→600万円
  • 横川 凱:555→580万円
  • 直江 大輔:555→570万円
  • 松井 義弥:500→520万円
  • 湯浅 大:520→550万円
  • 堀岡 隼人:420→460万円
  • 加藤 脩平:420→460万円

 

年俸の下がった選手

  • 田原 誠次:3600→3200万円
  • 宮国 椋丞:2640→2740万円
  • 今村 信:2600→2800万円
  • 吉川 尚輝:2800→2300万円
  • 立岡宗一郎:2400→2000万円
  • 岩隈 久志:5000→2000万円
  • 中島 宏之:1.5億→2000万円
  • 田中 俊太:1600→1700万円
  • 畠 世周:1920→1630万円
  • 吉川 大幾:1800→1600万円
  • 池田 駿 1700→1450万円
  • 谷岡 竜平:1500→1000万円
  • 村上 海斗:740→710万円
  • 与那原大剛:510→420万円

 

やはり優勝チームだけあって軒並み上がっていますね。

一番高い選手が投手では菅野の6.5億、野手は坂本の5億が最高額になっています。

気になるのはローテーションの中心として120イニングを消化したメルセデスに対する1100万円という年俸の低さですが、契約条項にイニングや勝ち星でのオプションが組み込まれているのと、家族で住める外国人選手用のマンションを開放しているそうです。

 

読売ジャイアンツ戦力分析 

まずは新戦力から確認していきましょう。

 

2020年:巨人新戦力(ドラフト)

支配下

  • 1位堀田 賢慎 (投手・青森山田高)
  • 2位太田 龍 (投手・JR東日本)
  • 3位菊田 拡和 (外野手・常総学院高)
  • 4位井上 温大 (投手・前橋商業高)
  • 5位山瀬 慎之助 (捕手・星稜高)
  • 6位伊藤 海斗 (外野手・酒田南高)
  • ※指名終了

 

育成 

  • 1位平間 隼人 (内野手・徳島インディゴソックス)
  • 2位加藤 壮太 (外野手・埼玉武蔵ヒートベアーズ)
  • ※指名終了

 

巨人がどの段階で山口俊のポスティングを認めたかは定かではないが、手薄な先発をカバーしようと美馬を狙ったがロッテにさらわれる。

ドラフトは高卒と素材型社会人中心のドラフトをしてしまっているので、結果的には積極的に、即戦力投手を確保しにいくべきだったように思う

 

 ☞【ドラフト会議2019】全指名抽選結果、"勝ち組""負け組"はどの球団?評価まとめ - 

 

新外国人補強 

ヘラルド・パーラ:1億6500万円

 

ワールドチャンピオンになったナッツからジェラルドパーラ

外野も高いレベルでこなし、1Bでの起用も可能、打撃はコンタクト能力に長けており、どの打順に組み込んでも機能する利便性の高い打者

 

打者としては鈴木大地に近いかもしれない。

 

MLBではバックアッパー的な立ち位置の選手だがバリバリのMLB戦士

 

 

チアゴ・ビエイラ:5500万円 

 

ブラジルの豪腕チアゴ・ビエイラ 

コマンドは安定しないが常時100mph(160㎞)近いボールをゾーンに投げ込むゴリゴリのハードボーラー。

 

彼は27歳とまだ若く年齢を見ても将来性への投資、外国人枠が空いた時に入ってくるバックアップを考えての補強dと思います。

 

 

アンヘル・サンチェス:3億~4億 

 

KBO (韓国)で圧倒的なスタッツを残したアンヘル・サンチェス

150前後でホップ成分の高い4シーム、140前後のカッターとスプリット、130前後のパワーカーブと様々な球種を高水準で操る豪腕

 

市場でサンチェス以上の投手はいないので、巨人のフロントは本当に良く確保したと思います。

 

 

ナティーノ・ディプラン投手・エスタミー・ウレーニャ内野手

映像すらないので詳細は不明ですが2人のドミニカ選手を確保しました。

2人とも19歳からアメリアでキャリアを初めた選手で、ディプランの最高が2A、ウレーニャが1Aの選手です。

 

ウレーニャ▼ 

 

ディプラン▼ 

 

トライアウト入団

元日本ハム:田中 豊樹

元楽天:八百板卓丸

 

 

八百板は俊足の外野手です。

田中豊樹投手は140後半の真っすぐとスライダーとスプリット型と、今のトレンドをいく投手なので個人的に期待しています。

 

 

2019年の巨人の最大誤算

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日本経済新聞

 

原監督は2019年シーズンFAで丸・炭谷を補強したほか、2人の外国人選手をチームに迎え入れた。

それが「クック・ビヤヌエバ」この二人に加えて、2018年シーズンからチームに残留したメルセデス・ヤングマン・ゲレーロを含め 5人態勢でスタートしました。

 

しかしシーズンが終わり、戦力になったと言えるのはメルセデス・マシソン・ゲレーロの3人で当初期待されていたビヤヌエバ・クック・ヤングマンに関してはほとんど戦力になりませんでした。

 

外国人以外でも2019年に新たにチーム迎え入れた選手(中島、岩隈)を筆頭に戦力はおろか試合にすら出れていない始末。

 

巨大戦力・金で買った優勝

と…言われるが、由伸政権最終年からの変更点はほとんどないのである。

それどころか、長野の放出菅野のパフォーマンス低下と主要戦力の離脱など、チームの予期せぬ戦力ダウンに見舞われている。

 

2・3・4番の変更点はほとんどなく得点のロストを打順の効率化で防ぎ

経験値を活かした適材適所の起用で阿部と大竹活かし、途中からチームに加わったデラロサ・鍵谷、中継ぎへの配置転換を決断し素晴らしい投球を見せた澤村・田口はチームを優勝へ大きく前進させた。

 

これらの斬新で柔軟性のある選手起用はを改めて監督・原辰徳の価値示す結果となった

 

改めて痛感したのは亀井の存在の重要性

キャリアハイに近い打撃成績に、高いコンタクト率、勝負強い打撃で吉川がいなくなって空いた1番を見事に埋め、ありとあらゆる点でチームに良い影響を及ぼした。

影のMVPを選ぶなら彼以外いないだろう。 

 

予想ローテ・打順

以上をふまえて既存の戦力と照らし合わせ補強ポイントと合致しているかを中心(予想ローテ・打順)について確認していきます

 

予想:スタメン

  • 1番:吉川尚輝(二)
  • 2番:坂本勇人(遊)
  • 3番:丸佳浩(中)
  • 4番:岡本和真(三)
  • 5番:ジェラルド・パーラ(右)
  • 6番:新外国人(一)
  • 7番:亀井義行(左)
  • 8番:小林誠司・炭谷銀仁朗(捕)
  • 9番:投手

 

こうやって見ると本当にバランスの良い打線が組めます

コンタクトが巧く“打ち取りにくい”パーラは5番に組み込めば、中軸が返しきれなかった走者を返す緩衝的な役割が期待でき、打線がより嫌らしく締まると思います。

昨年は丸以降アプローチの粗い打者が続いたので、パーラは打線の形成において本当に意味のある補強になったと思います。

 

懸念材料は吉川の離脱(怪我) 通年出場した37歳の亀井の身体の状態、野手(特に内野)は本当に層が薄いので、大きな悩みの種の一つです。

 

吉川が通年出れれば優勝できるよ巨人は

 

6番の新外国人は希望です。

「予想なら埋めろよ」って話ですけど、もう一人外国人選手を補強するという記事も見たので、最後のピースに近い長打型の選手をなんとか連れてきてほしいです。

 

予想:ローテーション

  • 先発▼

菅野 智之

田口 麗斗

メルセデス

アンヘル・サンチェス

髙橋 優貴

桜井 俊貴

 

岩隈 久志

髙田 萌生

畠 世周

戸郷 翔征

古川 侑利

 

  • 中継ぎ▼

中川 皓太

澤村 拓一

大竹 寛

戸根 千明

鍵谷 陽平

田原 誠次

高木 京介

堀岡 隼人

太田龍

 

  • 抑え▼

デラロサ

 

先発▼

やはり気になるのは山口俊がチームから抜けることですが、アンヘル・サンチェスが加わればそっくり穴は埋まる思います。

 

球威が低下し近年成績を残せていなかった田口が中継ぎ転向を機に復調

来季からは先発に戻ると言われているので、150回相当の投球回を稼いでくれると予想

 

ムービングを操る3年目のメルセデス

シーズン中盤に2段モーションを辞め球威で押す本格派タイプとして輝きを見せた髙橋 優貴もローテの中心として機能してくれると思います。

 

次に大エース菅野についてですが、今シーズン2年連続沢村賞を受賞した面影はまるでなく、11勝/136回/3.89の防御率と、映像を見ても球威が低下し、スライダーも曲がりも甘く、集中打を浴びるケースも良く見ました。

 

菅野は2013年以降投げ続け毎年のように200回~170回近い投球回を消費。

更にポストシーズン、WBCなどの国際泰、由伸政権時には不毛な酷使など、巨人という球団の垣根を超えて球界のエースとしての役割を担ってきました。

勤続疲労などと言われていますが、来季は特に菅野智之に期待したいです。

 

ザっと見ても巨人の先発陣は様々なタイプがいてバリエーションは豊かです。

 

中継ぎ・抑え▼

先発を見てもそうですが、層は明らかに薄いです。

巨人と言えばFA補強での戦力の上澄みが期待できる球団ですが、市場にでた益田は残留、美馬はロッテとFAでの上澄みはできませんでした。

 

昨年の開幕前のブルペンの薄さは近年稀に見る深刻さで「セットアッパー吉川」「抑えクック」という全裸で空母に突っ込むような身構えでスタート

そこから配置転換(澤村・田口)・トレード(鍵谷)ジョーカー起用(大竹・高木京介)と、いる人材をフル活用してペナントを勝ち取りました。

 

2020年はビエイラが加わりましたが、陣容はさほど変わらず

しかし配置はある程度決まっているので落ち着いてシーズンに入れるともいます。

 

ブルペンの中で最も注目したいのが戸根と澤村

巨人の中継ぎのメンバーを見ても力で押す支配力のある投球ができるのはこの2人

特に澤村は脱力を覚えMLBクラスのボールを投げるまでに、怪我さえなければ、無敵のセットアッパーとして君臨してくれるはず

 

 

スタートからクローザーとして起用が予想されるデラロサですが、彼は昨年の投球ができればそのまま「クローザー」というポジションに収まってくれると思います。

 

期待できる若手選手

最後に期待できる若手について紹介

 

イスラエル・モタ

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出典: スポーツ報知

 

  • 国籍:ドミニカ共和国
  • 生年月日:1996年1月3日(23歳)
  • 身長・体重:188 cm・98 kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:外野手
  • 年俸:226万円(2019年)

 

引用:wiki

 

メルセデスとラモスと同じカープアカデミー出身の選手。

188㎝・98㎏という巨体から凄まじい打球を放つモンスタースラッガー

打撃フォームに過剰なヒッチなどの癖がなく、昨年支配下登録もされ個人的に期待大

 

 

ちなみにワンピース・ナルト・七つの大罪が好きだそうです。

 

堀岡 隼人

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出典:日刊スポーツ

 

  • 出身地:神奈川県秦野市
  • 生年月日:1998年9月11日(21歳)
  • 身長・体重:183 cm・88 kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:投手
  • 年俸:460万円(2020年)

 

引用:堀岡隼人 - Wikipedia

 

今時珍しい投げ下ろすタイプの右腕、カーブはヌルいが150㎞に迫る直球、140㎞のスライダーを武器とし、近年のストレート+スライダーで勝負するトレンド型の投手

 

まだまだ良いボールと悪いボールの差が大きく再現性は低いが、昨年投げたスライダーは質/威力共に紛れもなく1軍クラス。

 

 

2020シーズンは層の薄くなったタイミングでブルペン要因として登板機会があると確信している。

 

増田陸

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  • 出身地:大阪府大阪市
  • 生年月日:2000年6月17日(19歳)
  • 身長・体重:178 cm・80 kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:遊撃手
  • 2018年:ドラフト2位
  • 年俸:600万円(2020年)

 

wiki引用:増田陸 - Wikipedia 

 

打撃は想像以上に力強く、攻守に渡ってセンスの光る内野手。

山下同様数年後巨人の戦力の底上げを担う存在として注目

 

坂本の後継と言われているがアームの弱さが若干気になる。

 

戸郷や山下もいましたが今回は割愛 

【巨人】No.1若手有望株山下航汰!これがプロスペクトだ - 

 

最後に▼ 

今後も新しい情報がどんどん増えていくと思うので、それに合わせえて加筆・修正していきます。是非参考にお役立てください

 

最後までお読みいただきありがとうございました。 

【動画】オリックス獲得?アダム・ジョーンズ 成績/特徴を紹介!まさかのド級の大物

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オリックスがアダム・ジョーンズを獲得するとの報道が出ましたね。

いやぁー驚きました。巨人がジェラルド・パーラを引っ張ってきた時も驚きましたが、彼はまだMLBでもいわゆる当落線上の選手。

>>>【動画あり】巨人調査!ジェラルド・パーラの成績や特徴を紹介!日本で見たいベイビーシャーク -

 

アダム・ジョーンズは角が違い過ぎるバリバリのメジャーリーガーですから。

当記事そんなアダム・ジョーンズについてご紹介していきます。

 

 

 

アダム・ジョーンズの経歴

 

選手情報▼
  • 国籍:アメリカ合衆国
  • 生年月日:1985年8月1日(34歳)
  • 身長/体重:190cm/102.1 kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:外野手

 

  • 所属チーム

シアトル・マリナーズ (2006 - 2007)

ボルチモア・オリオールズ (2008 - 2018)

アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2019 - )

 

引用:アダム・ジョーンズ - Wikipedia

 

少しでもMLBに興味のある方ならどなたでもご存知であろう選手。

ドラフト1で指名され期待されていましたがピッチャーズパークのシアトルでは華が開かず、元広島のミコライオとのトレードでボルティモアにいってから才能が開花。

 

毎年30本近い本塁打と華麗な守備に強烈なアーム。

盗塁数は10程度だけれど、高い走塁技術を持つ5ツールプレーヤーとして長くMLBのベスト中翼に君臨し続けた選手です。

 

現在のMLBのアフリカ系アメリカ人を代表する存在。

 

長らくオリオールズの中心として活躍したアダム・ジョーンズ

 

2008年からチームの過渡期を支え2018年までオリオールズで活躍しました。

プレーは勿論、ポストシーズンといった重要な試合で経験もあり、リーダーシップ面で優れているなど、とても人気のあった選手です。

 

ジョーンズの年俸

アダム・ジョーンズの2018年のサラリーは1,733万ドルです。

実績のr選手にしては、とんでもない安さです。

もしかしたらこの辺も日本に来る要因の一つになっているかもしれません。

 

MLBでの成績

  • 2018年MLB成績(BAL)

145試合 485打数 126安打 15本塁打 63打点 24四球 打率.281

 

  • MLB通算成績

1823試合 7516打数 1936安打 282本塁打

945打点 四球345 打率.277 長打率.454 出塁率.317

 

調べてて思いましたが2000本安打まで残り64本なんですね節目の大きな記録なので、この辺はどう捉えているんでしょうかね。

 

  • 2019年成績

137試合(528打席)

打率.260

16本塁打

長打率.414・出塁率.313:OPS.728

 

今期は長く活躍したボルティモア・オリオールズからナ・リーグのダイヤモンドバックスに移籍、乾燥してボールのよく飛ぶヒッターズパークを本拠地にした数字では、やや物足りなさを感じます。

 

選手としての特徴

低出塁率・高長打型

 

打撃のタイプは完全なるフリースインガー。

日本ハムの大田泰示を思い浮かべるとわかりやすいです。

通算で見ても打率が280くらいなのに対して出塁率は.310くらいを推移しています。
 

MLBの舞台で280.20本の成績を安定的にたたき出していたのは、他チームのスカウティングに晒されてないだけだと、いつも思っていました。

生産性の高い打撃フォームとは裏腹にアプローチが粗いからです。

 

しかしこの手のフリースインガータイプで、負担の大きいセンターを守り、毎年のようにスラッガーらしい打撃スタッツを残し続ける選手はあまり例を見ないので物凄い選手である事に変わりはありません。

 

守備は年齢と共に劣化 

 

かつては3年連続を含む、4回のゴールデングラブを獲得している名手

広いレンジ、球際の強さが光り印象的なビックプレーも度々見せています。

 

 

元々アスリートタイプの選手で身体能力が加齢と共に成績が劣化予想されていましたが、近年は分かりやすく劣化、センターを守る機会も年々減少。

メインポジションは2017年までセンターで2018年からライトに転向しています。 

 

アダム・ジョーンズのUZRはボルティモア時代2017年・2018年に最も低く-13.6・-12.0

これは明らかに外野特に中翼を守れるキャパを大幅に下回っており全盛期の面影は全くありません。

 

しかし中翼より負担の小さい右翼で見るとUZRは-1.8と見れる範囲には収まっています。2019年のUZRは外野全体で-2.2です。 

 

まとめ▼ 

オリックスはなぜロメロを斬るのかと思っていたけれど、とんでもない大砲が飛んできた。MLBの大物で言うとベタンコートの例がるけれど、また格の違う選手

 

言っては悪いけれど、オリックスは不人気球団、彼が来れば観客の動員にも繋がるだろうしMLBでの長いキャリア、ポストシーズンの経験、WBC優勝と強いリーダーシップのある選手なので、多方面に影響があると思います。 

 

MLB通算282発のアダム・ジョーンズと92発のボーア

MLBで1400試合以上出場経験のあるパーラとA・エスコバー(GG賞経験あり)

 

阪神獲得!ブラゼルの再来、ジャスティン・ボーアの成績・経歴や特徴を紹介 -

 

そして今回のアダム・ジョーンズと、これほどの選手はアンドリュー・ジョーンズ以来ですかねファンでなくてもワクワクします。

 

どうやら本当に来てしまいそうですね▼

 

今後の展開を注視していきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

他の外国人に関する記事▼

 

【動画】巨人獲得?アンヘル・サンチェス特徴/成績を紹介!KBOポテンシャルNo.1投手

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巨人が新外国人としてアンヘル・サンチェスの獲得目指しているとの報道がありました。

当記事ではサンチェスの特徴/成績などを調べていきたいと思います。

 

 

 

アンヘル・サンチェスの経歴

☑選手情報
  • 国籍:ドミニカ共和国
  • 生年月日:1989年11月27日
  • 年齢(29歳)
  • 身長:188㎝
  • 体重:86㎏
  • 右投右打
  • 投手

 

以前からMLBから強い関心を受け、日本でも阪神やソフトバンクなど複数の球団から強い関心を持たれていた投手です。

 

所属球団は韓国SK

 

アンヘル・サンチェスは2017年にパイレールから韓国SKワイバーンズに入団

当時の年俸は85万ドルmオプション25万ドルの計110万ドルの契約。

 

今年はSKは大エースのキムグァンヒョンがMLBを目指すため、アンヘル・サンチェスに複数年契約を提示していたが、以前から興味を持っていたキンガムがFAとなり

結果キンガムとの契約を優先する形になりサンチェスは退団 が決まっていた。 

 

成績・MLB経験は?

サンチェスは、2010年にドジャースと契約 2017年8月にパイレーツてMLBデビュー

 

 

2015年はAAA級で10先発60回55K,、防御率2.55の成績です。

韓国に行く前の2016年はトミー・ジョン手術後で全休。

2017年はリリーフ専念でマイナーのAAAで55.1回で65Kの高い奪三振能力を示す。

 

韓国での成績▼

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  • 2018年

防御率4.89 8勝8敗 145回 被安打161 被本塁打26 124奪三振

 

  • 2019年

防御率2.62 17勝5敗 165回 被安打151 被本塁打2 148奪三振

 

2018年は後半に成績が悪化 

2018年の防御率が悪化しているのは後半の成績が悪いからです。

その原因が中南米選手にありがちな、食事の問題にあったそうです。

 

 

懸念材料▼ 

成績も見ても明らかですが、2018年と2019年の成績は対照的です。

特に着目したいのが、被本塁打数の26→2という数値の劇的な変化

 

実はこれ打高リーグとして有名な韓国リーグは今年2029年シーズンから加藤球(低反発球)を導入していて、KBOでも猛威をふるい一気に打低リーグ化しました。

なので成績は参考程度に留めておいてください。

 

KBO統一球

※韓国野球委員会(KBO)は昨年、歴代1シーズン最多となる1756本の本塁打が量産された激しい打高投低に歯止めをかけるため、統一試合球の反発係数を下げた。

 

  • 2014年 1162本 576試合 1試合当たり2.02本
  • 2015年 1551本 720試合 1試合当たり2.15本
  • 2016年 1483本 720試合 1試合当たり2.06本
  • 2017年 1547本 720試合 1試合当たり2.15本
  • 2018年 1756本 720試合 1試合当たり2.44本
  • 2019年 *471本 325試合 1試合当たり1.45本

 

KBOの反発係数:0.4034~0.4234

理論的には約3メートル短く飛ぶ。

 

2011年NPB:統一球の反発係数:0・4034~0・4234

数値を見ても分かる通り、あの「無」を生み出した加藤球に匹敵する数値です。

後はKBOで何が起きたか日本のプロ野球ファンなら分かるでしょう。

 

投球動画・特徴 

 

 

彼の持ち味は155㎞強の威力のある4シーム

140超えるスライダーとスプリットにパワーカーブ。

ポテンシャルは凄まじく短いイニングならMLBでもやれるレベル

 

先発が無理でも中継ぎでも十分通用するだけの球速があるので、MLBに戻った場合は中継ぎとして起用されることが濃厚と言われていた。

 

 

サンチェスが入った場合の巨人のローテ▼

  • 菅野 智之
  • アンヘル・サンチェス
  • 田口 麗斗
  • 髙橋 優貴
  • メルセデス
  • 桜井 俊貴

 

戸郷 翔征

髙田 萌生

古川 侑利

岩隈 久志

 

ポスティングでのMLB挑戦を表明している山口俊の離脱

彼は一人で170イニングを消化し、上位のローテとして大事なカードの頭を任せられており、そんな投手が抜けるは相当痛手です。

 

ですが報道通り田口が先発に戻り、サンチェスが加われば右/左、本格派/技巧のバランスの良い70点以上のローテーションは十分形成できると思います。

 

しかし手薄感は否めないので+αとして岩隈、高田、戸郷、

これは巨人ファンの総意だと思いますが菅野の復調に期待したいところです。

 

最後に▼ 

サンチェスは、KBO出身の外国人投手の中ではFAでMLBへの帰還が噂されているリンドブロムと並んで、実力共々一番興味があった選手です。

 

鈴木大地・美馬とFA全滅だった今年の巨人

先に獲得したパーラといいやはり良い選手を引っ張ってきますね。

>>>【動画あり】巨人調査!ジェラルド・パーラの成績や特徴を紹介!日本で見たいベイビーシャーク -

 

サンチェスは持ってるボールのポテンシャルが他の投手の中で見ても頭一つ抜けてますし、獲得が実現すれば上位ローテ級の活躍がきたいできるのではないでしょうか

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

12月10日追記▼

続報が来たので追記します。

 

 

関係者によると、メディカル検査が残っているが、巨人がアンヘル・サンチェスと複数年契約をで合意したとしている。

 

アンヘルサンチェスがMLBの高額契約を蹴ったとの記載もあるので、条件提示された際に起用法について不満があったのか、いずれにしても巨人がかなり高額なオファーをしたと思われる。

記者のツイートには、昨年SKからダイヤモンドバックスに移籍し今期14勝をあげたメリル・ケリーを超える条件提示があったとされており

 

メリル・ケリーの契約は2年$5.5M+オプション2年で契約合意。

なので複数年+3億~4億近い契約になったと思われる。

 

巨人がいよいよ本気を出してきた感じですね。

もう一人内野を守れる右打者の外国人選手を確保するとの情報もあるので、今後の情報を注視していきたいです。

 

物凄い大物が来ましたね▼

 

【動画あり】ヤクルトが獲得したガブリエル・イノアの特徴/成績をご紹介

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ヤクルトが2020年の新外国人選手「ガブリエル・イノア」を獲得したことを発表しましたので、イノアの成績や特徴についてみていきます。

 

 

ガブリエル・イノアの経歴

  • 国籍:ドミニカ共和国
  • 生年月日 1993年5月26日(26歳)
  • 身長:188 cm
  • 体重:93 kg
  • 投手
  • リセオ・ドン・ペペ・アルバレス高等学校
  • ニューヨーク・メッツ (2016)
  • ボルチモア・オリオールズ (2017, 2019)

 

wiki:引用

 

「ガブリエル・イノア」の成績

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2019年の成績は、1勝10敗防御率5.61whip1.37とヤバめ

110.2回投げて67奪三振、29被本塁打と、今期ア・リーグ東地区のダントツ最下位のチームでイニングを喰い続けたスターターらしい数字と言えます。

 

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  • 2017年:MLB

9登板 2勝 3負 34回 26奪三振 8四球 防御率4.15

 

  • 2019:MLB

36登板 1勝 10負 110回 67奪三振 26四球 防御率5.61

 

Gabriel Ynoa Stats | Baseball-Reference.com

 

成績を見ても気になるのは、異様に三振少ないのと、被本塁打29は異様な数値

制球が不安定な日に、取りに行って→打たれる。という構図が想像できます。

 

投手としての特徴

低めに集めてゴロを打たせるタイプ

ストレート&チェンジアップ主体にゾーンを攻める

マイナー通算BB/9=1.5のコマンドを武器としている技巧派。

これといった決め球はなく、多彩な変化球(スライダー、カーブ、チェンジアップ)を駆使しして、ストライク先行の投球で試合を作るタイプの投手。

 

BB9(9イニングに平均何個の四球を出すか)が2.1と数字で判断すると、四球からガタガタになるというタイプではないです。

 

技巧と書いていますが平均の球速は92mph~94mph(平均150㎞)です。

分かりやすいシンカーボーラなので、腕のアングルを見てもイメージ的には元ヤクルトの館山や、現ヤクルトブキャナンに近いと思います。 

 

投球動画

3年前のマイナーでの登板

 

 

最後に

ヤクルトはロッテのボルシンガー獲得を勝手に予想していましたが、タイプ的に丸被りなので、その線は無くなりましたね。

曲がりなりにもMLBのローテで投げていた投手なので来日が楽しみです。

 

以上です何か情報があれば更新していきます。

【動画あり】中日獲得!ルイス・ゴンザレスの特徴・成績をご紹介

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当記事では中日ドラゴンズが獲得したルイス・ゴンザレスについて調査していきます。

 

 

ルイス・ゴンザレスの経歴

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  • 92年1月17日(27歳)/左投左打
  • 188cm・77kg/救援投手
  • ドミニカ共和国出身
  • 長身から放つ最速153キロの速球、高速スライダーが武器
  • 奪三振能力のあるリリーフタイプ

 

MLBでの登板は無く、2019年シーズンは2A・3Aでプレイしています。

  • 2019年(2A&3A)
  • 38試合
  • 48.1回
  • 防御率6.89
  • 66奪三振
  • 17与四球
  • 10被本塁打

 

成績を見ても2Aでは比較的通用してるのに対し、3Aに上がると急激に防御率を始め各成績が悪化するのが気になります。

 

目を引くのは奪三率の高さ

MLBでの登板はないが27歳と年齢も若く、188㎝の長身から投げ込む150㎞強の真っすぐ、140キロ強のスライダー、彼の成績で何より目を引くのは奪三振率の高さです。

 

今季は3Aで12・4を記録。

DWLでも、17試合に投げて奪三振率は11・4

 

マイナーでの防御率、WHIPなどの数値は悲惨ですが、

長身のパワータイプの中継ぎは日本でもトレンドになっているので、とても面白い選手に目を付けたなと思いました。

 

中日は今期セットアッパーとして君君臨したロドリゲスが退団、彼の後釜としてブルペンでの活躍が期待されると思います。

 

www.baseball-reference.com

 

ルイスゴ。ンザレスの投球動画 

ルイス・ゴンザレスという名前なので4ぬほど同姓同名の選手がいるので、動画を見つけるのに本当に苦労しました。

 

 

 

これが一番最近の投球映像です▼

 

過去日本に来たルイス・ゴンザレス

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ルイス・ゴンザレスと聞いて過去に日本球界に在籍した外国人選手を思い浮かべたのは、僕だけではないはず…

  • ルイス・ゴンザレス(読売、2007~2008)

→2008年、ドーピングでクビ

  • ルイス・ゴンザレス(横浜、2011)

→中日戦で初登板初勝利(2試合おの登板のみ(防御率12点))

 

あとがき 

中日がまた良くわからないラテンの外国人選手を引っ張ってきましたね。

他球団のファンにとっては本当に不気味なんですよね、奪三振能力の高いポテンシャルを感じさせる投手なんていかにも化けそうです。

 

最後までご読んでいただきありがとうございました。

 

【映像あり】巨人獲得?チアゴ・ビエイラ、ブラジルが生んだ最速104マイル右腕

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巨人がMLBでも屈指のゴリゴリのハードボーラーであるチアゴ・ビエイラの獲得へ向かうとの報道がありました。

 

巨人が来季の新外国人として、最速103マイル(約165・8キロ)を誇る米大リーグ、ホワイトソックスのチアゴ・ビエイラ投手(26)の獲得調査を進めていることが29日、分かった。

救援として大リーグ3年間で通算23試合に登板し、2勝1敗。メジャー経験は浅いが、将来性の高い伸び盛りの若手右腕で、エンゼルス大谷が16年にマークした日本国内最速の165キロを塗り替える可能性を秘めている。

 

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911290001014.html

 

チアゴ・ビエイラとは

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チアゴ・ビエイラはブラジルのサンパウロ出身のプロ野球選手です。

  • 国籍 ブラジルの旗 ブラジル
  • 出身地・サンパウロ州
  • 1993年1月7日(26歳)
  • 身長/体重:188 cm/95.3 kg
  • 右投右打の投手

 

2011年にシアトルマリナーズと契約

マリナーズでは登板は1試合にとどまり、マイナーで長く過ごした後、2017年にトレードでシカゴホワイトソックスに移籍しています。

 

2012年にはブラジル代表としてWBCに出場しています。

 

ホワイトソックスに移籍した後は通算で22試合に登板し24イニングを投げ通算の防御率は7点台と散々な成績

 

平均99.2mph(159.6km)、104mph(167㎞)を計測したこともある速球が最大の持ち

制球に難があり、MLBの舞台でも25イニングで14四球を献上している。

 

大谷との関係

実はビエイラは2017年のオフに、マリナーズ行きが噂されていた大谷獲得資金調達のためにトレードに出されている。

しかし知っての通り結局大谷も取れず、戦力的に丸損となった

 

 

チアゴ・ビエイラの投球映像

一番長い投球の動画がこれでした。

2017年のものですが球速は常時150㎞公判を記録しています。

 

アメリカでも話題になったピッチャーライナーを候補するシーン 

 

 

 

フォームを改善しコントロールも改善の兆し?

 

 

球速のある威力のある4シーム、カット、チェンジアップこの3球種を軸に投球を組み立てていくタイプの投手です

 

問題の制球難ですが、映像を見ても分かる通り2017年以降フォームが変わっており

デリバリーの改善・サードピッチの改善、制球の大幅なバラツキが抑えられれば日本に来ても十分面白い存在となっていけると思います。 

懸念材料はホップ成分の高いフライボーラーなこと(狭い東京ドーム)

 

Thyago Vieira Visualization Report | MLB.com | baseballsavant.com

 

 最後に▼

ブラジルが生んだ最速104マイル右腕で、MLB公式のプロスペクトランキングで球団9位の評価を得ていた選手です。

 

昨年後半にやってきて優勝を後押しする活躍を見せたデラロサを彷彿とさせる風貌と、パワーボールが期待に膨らみますが、タイプ的には、まんまカミネロです。

 

チアゴ・ビエイラはあくまでもバックアッパー的にものになると思います。

デラロサを先発に転向させるという意向もあるので、まだ26歳ですし上手くNPBに適用できれば今後セットアッパーやクローザーとしての活躍が期待されるでしょうね

 

インスタを観たら日本の国旗がありました。

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今後の動向を注視していきたいです。