【動画】巨人獲得?アンヘル・サンチェス特徴/成績を紹介!KBOポテンシャルNo.1投手

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巨人が新外国人としてアンヘル・サンチェスの獲得目指しているとの報道がありました。

当記事ではサンチェスの特徴/成績などを調べていきたいと思います。

 

 

 

アンヘル・サンチェスの経歴

☑選手情報
  • 国籍:ドミニカ共和国
  • 生年月日:1989年11月27日
  • 年齢(29歳)
  • 身長:188㎝
  • 体重:86㎏
  • 右投右打
  • 投手

 

以前からMLBから強い関心を受け、日本でも阪神やソフトバンクなど複数の球団から強い関心を持たれていた投手です。

 

所属球団は韓国SK

 

アンヘル・サンチェスは2017年にパイレールから韓国SKワイバーンズに入団

当時の年俸は85万ドルmオプション25万ドルの計110万ドルの契約。

 

今年はSKは大エースのキムグァンヒョンがMLBを目指すため、アンヘル・サンチェスに複数年契約を提示していたが、以前から興味を持っていたキンガムがFAとなり

結果キンガムとの契約を優先する形になりサンチェスは退団 が決まっていた。 

 

成績・MLB経験は?

サンチェスは、2010年にドジャースと契約 2017年8月にパイレーツてMLBデビュー

 

 

2015年はAAA級で10先発60回55K,、防御率2.55の成績です。

韓国に行く前の2016年はトミー・ジョン手術後で全休。

2017年はリリーフ専念でマイナーのAAAで55.1回で65Kの高い奪三振能力を示す。

 

韓国での成績▼

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  • 2018年

防御率4.89 8勝8敗 145回 被安打161 被本塁打26 124奪三振

 

  • 2019年

防御率2.62 17勝5敗 165回 被安打151 被本塁打2 148奪三振

 

2018年は後半に成績が悪化 

2018年の防御率が悪化しているのは後半の成績が悪いからです。

その原因が中南米選手にありがちな、食事の問題にあったそうです。

 

 

懸念材料▼ 

成績も見ても明らかですが、2018年と2019年の成績は対照的です。

特に着目したいのが、被本塁打数の26→2という数値の劇的な変化

 

実はこれ打高リーグとして有名な韓国リーグは今年2029年シーズンから加藤球(低反発球)を導入していて、KBOでも猛威をふるい一気に打低リーグ化しました。

なので成績は参考程度に留めておいてください。

 

KBO統一球

※韓国野球委員会(KBO)は昨年、歴代1シーズン最多となる1756本の本塁打が量産された激しい打高投低に歯止めをかけるため、統一試合球の反発係数を下げた。

 

  • 2014年 1162本 576試合 1試合当たり2.02本
  • 2015年 1551本 720試合 1試合当たり2.15本
  • 2016年 1483本 720試合 1試合当たり2.06本
  • 2017年 1547本 720試合 1試合当たり2.15本
  • 2018年 1756本 720試合 1試合当たり2.44本
  • 2019年 *471本 325試合 1試合当たり1.45本

 

KBOの反発係数:0.4034~0.4234

理論的には約3メートル短く飛ぶ。

 

2011年NPB:統一球の反発係数:0・4034~0・4234

数値を見ても分かる通り、あの「無」を生み出した加藤球に匹敵する数値です。

後はKBOで何が起きたか日本のプロ野球ファンなら分かるでしょう。

 

投球動画・特徴 

 

 

彼の持ち味は155㎞強の威力のある4シーム

140超えるスライダーとスプリットにパワーカーブ。

ポテンシャルは凄まじく短いイニングならMLBでもやれるレベル

 

先発が無理でも中継ぎでも十分通用するだけの球速があるので、MLBに戻った場合は中継ぎとして起用されることが濃厚と言われていた。

 

 

サンチェスが入った場合の巨人のローテ▼

  • 菅野 智之
  • アンヘル・サンチェス
  • 田口 麗斗
  • 髙橋 優貴
  • メルセデス
  • 桜井 俊貴

 

戸郷 翔征

髙田 萌生

古川 侑利

岩隈 久志

 

ポスティングでのMLB挑戦を表明している山口俊の離脱

彼は一人で170イニングを消化し、上位のローテとして大事なカードの頭を任せられており、そんな投手が抜けるは相当痛手です。

 

ですが報道通り田口が先発に戻り、サンチェスが加われば右/左、本格派/技巧のバランスの良い70点以上のローテーションは十分形成できると思います。

 

しかし手薄感は否めないので+αとして岩隈、高田、戸郷、

これは巨人ファンの総意だと思いますが菅野の復調に期待したいところです。

 

最後に▼ 

サンチェスは、KBO出身の外国人投手の中ではFAでMLBへの帰還が噂されているリンドブロムと並んで、実力共々一番興味があった選手です。

 

鈴木大地・美馬とFA全滅だった今年の巨人

先に獲得したパーラといいやはり良い選手を引っ張ってきますね。

>>>【動画あり】巨人調査!ジェラルド・パーラの成績や特徴を紹介!日本で見たいベイビーシャーク -

 

サンチェスは持ってるボールのポテンシャルが他の投手の中で見ても頭一つ抜けてますし、獲得が実現すれば上位ローテ級の活躍がきたいできるのではないでしょうか

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

12月10日追記▼

続報が来たので追記します。

 

 

関係者によると、メディカル検査が残っているが、巨人がアンヘル・サンチェスと複数年契約をで合意したとしている。

 

アンヘルサンチェスがMLBの高額契約を蹴ったとの記載もあるので、条件提示された際に起用法について不満があったのか、いずれにしても巨人がかなり高額なオファーをしたと思われる。

記者のツイートには、昨年SKからダイヤモンドバックスに移籍し今期14勝をあげたメリル・ケリーを超える条件提示があったとされており

 

メリル・ケリーの契約は2年$5.5M+オプション2年で契約合意。

なので複数年+3億~4億近い契約になったと思われる。

 

巨人がいよいよ本気を出してきた感じですね。

もう一人内野を守れる右打者の外国人選手を確保するとの情報もあるので、今後の情報を注視していきたいです。

 

物凄い大物が来ましたね▼