【動画】阪神獲得!ブラゼルの再来、ジャスティン・ボーアの成績・経歴や特徴を紹介

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阪神の新外国人候補のとして新たにリストアップされた「ジャスティン・ボーア」

MLBでの実績もあり、昨年大谷ともチームメイトだったのでご存知の方も多いいかもしれませんが、FAとなり、日本球団の獲得報道が出ました。

 

そこで今回は「ジャスティン・ボーア」について取り上げていきます。  

 

 

 

ジャスティン・ボーアの経歴について▼

 

  • 名前・ジャスティン・ボーア
  • 出身地・ アメリカ合衆国(ワシントンD.C.)
  • 身長/体重・193cm/113㎏kg
  • 投球打席・右投げ左打ち
  • ポジション・一塁
  • 経歴・マイアミ・マーリンズ (2014 - 2018)・フィラデルフィア・フィリーズ (2018)・ロサンゼルス・エンゼルス (2019 - )

 

巨漢でパワーヒッターのようであるが、とても落ち着いて優しい雰囲気のある人物

阪神に来る外国人選手は何かと「バースの再来」と言われがちですが、風貌も含めてブラゼルに近いですかね。

 

来季32歳で、ここ3年でOPS.902→.746→.623と一気に下降ここらが来日しどき

2019年シーズンはフィリーズからFA後、エンゼルスと250万ドルの単年契約。

安い。日本へ来る可能性も十分にある。

 

ただし来季で調停権、アメリカに残ってチャンスを窺う選択肢もあるだろう。 

 

 

2019年成績

  • 52試合(170打席)
  • 打率.172・8本塁打
  • 出塁率.259・OPS.623

 

イチローと旧友であるジャスティン・ボーア

ほっともっとフィールド神戸での画像。ヤギはボーアのあだ名

 

 

イチローに会いたかったと、一緒に自主トレをする為に、太平洋を越えて日本にやってきたジャスティン・ボーアに妙に親近感が湧いたのは僕だけではないはず。 

イチロー繋がりもあるし日本に来ることには抵抗が無さそう

 

小ネタ▼

2017年のホームラン競争に本拠地開催のマイアミ・マーリンズ所属時に出場。

一回戦であのジャッジ(優勝)と対戦して22本 vs 23本で惜しくも敗れた

 

 

 

ジャスティン・ボーアの特徴について▼

 

 

巨体から軽々とオーバーフェンスできるパワーの持ち主

弧を描いてスタンドまで運ぶタイプでパワーヒッターといった感じの打者

 

2017年にMIAで自己最多25本塁打を放ち、2018年は19本塁打をマークした大砲

2015年から2081年まで4年連続二桁HRえお記録するも、規定打席以上では100三振以上するなど、コンタクト技術に欠け、打率が伸び悩み近年は低迷している。

 

しかし変化球の対応力はあり通算で見てもBB/Kは(通算22.7K% 11.2BB%)と意外にも優秀だが、近年はプルクレイジーなアプローチが目立ち不安が残る。

 

 

 

 

粗く見えて広角に打てるタイプ

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打球方向のチャートだけどかなり広角に打てているのが分かります

左だけど引っ張り専でもなく、逆方向(左中間より)にもホームランが打てる

広角に打てるたいぷなので、広い甲子園でも期待できると思います。

 

 2010年に47本HR打ったブラゼルも、左打者だったけどしっかりレフト方向にもホームランを打てる能力があったので、やはりイメージは彼ですね。

 

 

 

 

問題は左投手

ボーアは左投手への対応が悪く左腕から打ったキャリア初HRは通算47本目

MLBでの対左は散々ですがAAAなら、46打席(対左.390以上)と良く打っています。

ただ打席が少ないのとPCLが打高すぎるので、あまり参考にならないと思います。

 

平均以下の一塁守備

一塁守備は指標上は通算守備率.996と失策も少ないが

守備・走塁はともに平均以下という評価。

ジャスティン・ボーアの守備位置は一塁専門なうえに上手いとは言えません。

 

阪神にはマルテがおり、守備はかなりいいですから、ボーアがそれすらも凌駕するバッティングをしてくれるかどうかでチームの底上げに繋がりますね 。

 

 

まとめ

コンタクト・アプローチ・守備のヘタさなどが懸念材料

あとはマルテとの兼ね合い

実質1B専ということで起用の融通が効かない点がどう評価されるかでしょうか。

マルテを2軍にするのか、サードにするか、レフトにするか。 2人獲得するから外国人3人で争わせていく形になりそうですね。

 

近年成績を落とし気味とはいえ、MLBでの実績・オールスターの出場経験もあり

市場に出るが来日外国人候補の中では最も名のある選手だと思われるので、日本でプレーを見れる事になると僕も嬉しいです。

 

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