【動画あり】来日候補筆頭タイラー・オースティンの特徴、評価!明確な短所と長所。

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新外国人候補選手、タイラー・オースティン選手を、経歴や成績、プレー動画を見ながら特徴、評価などと合わせてご紹介していきます。

 

 

タイラー・オースティンの経歴

 

  • 名前・タイラー・オースティン(Tyler Austin)
  • 国籍・アメリカ合衆国
  • 生年月日・1991年9月6日(28歳)
  • 身長/体重・188cm/99kg
  • 投球打席・右投げ右打ち
  • ポジション・一塁手、左翼手、右翼手
  • 経歴・ドラフト13巡目:ヤンキース→ツインズ→ジャイアンツ→ブルワーズ

 

メジャー初打席で初本塁打を放つなど、右打ちのスラッガー

昨年は2度のトレードとDFAからのマイナー契約で3球団を渡り歩いています。

 

MLB通算:192試合・110安打・32本塁打・87打点

打率.232・出塁率.290

 

昨年▼

.200(20-4)1本・4打点

OPS .705、OBP .296、SLG .409、IsoP .221、wOBA .298、BB/K .358

 

 

昨年田中将大の登板試合で、オースティンが二塁手に危険走塁。

するとその試合の7回表の攻撃、ケリーから左腰に死球を受け、オースティンが激高

しマウンドに突進し、ケリーに殴りかかる。両軍が殺到、入り乱れて乱闘の一幕

 

 

こんな大乱闘を起こしているが、気性は荒くはないと思う。

インタビューなどを見ても丁寧に答えている印象。

 

 

タイラー・オースティンのプレー動画、特徴

魅力はパワーだが異様に目立つ三振数

 

 

13年のBAトップ100では77位にランクイン

206年には2A&3AでOPS.916とブレーク、動画を見ても分かる通り、パワーと選球眼を兼ね備えた打撃がウリ、しかし日本行きが噂される外国人特有のコンタクト能力に課題があり、MLBレベルでは大苦戦、加えてマイナー時代から怪我が多いのもネック

 

雑に言うと当たれば飛ばすタイプ

やはり日本に来る外国人が適用できるかは外の変化球にの見極めに尽きると思います。 

オースティンは、通算37.4K%と三振が多いのも特徴。

 

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AAA昇格後は25%超、MLBでは35%超の三振率でコンタクトに難

ファストボール系に強くSLG.500超だが、ブレーキングボールに弱い

 

変化球に過半数以上が空振るという典型的な当たれば飛ぶ(当たるとは言っていない)という選手です。

 

  • 2016年:31試合で36三振
  • 2017年:20試合で17三振
  • 2018年:69試合で95三振

 

上の成績はMLBでのものですが、いずれも試合数を上回る(または近い)三振数を記録しており、日本に適用できるかは疑問です。

 

 

タイラー・オースティンは横浜DeNAへ

 

ポスティングでのMLB挑戦を表明した筒香の後釜としての活躍が期待される。

オースティンを筒香の後釜でLF・ソトが2B・ロペスが1Bでの外国人トリオの同時スタメン起用なんかも面白そうですね。

 

 

まとめ

来年は29歳になるシーズン、来日し日本でプレする機会があれば、めちゃくちゃ綺麗な奥さんと共に、是非日本に適用していい成績を残してほしいです。

 

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おしまい!