【プレミア12】2019年韓国代表メンバーを一挙紹介!注目選手を特徴を交えてピックアップ。

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11月より開催されているプレミア12で、恐らく日本の最大のライバルになるであろう「韓国」の今大会の代表選手一覧と、注目選手をご紹介していきます。

 

 

プレミア12の出場国

 

韓国は自国開催となる予選グループでキューバ、オーストラリア、カナダと対戦。上位2チームに入ると日本でのスーパーランドに進出する。

 

プレミア12に出場の韓国代表メンバー

投手(13人)

  • イ ヨンハ
  • ハム ドクチュ
  • パク チョンフン
  • ハ ジェフン
  • キム グァンヒョン
  • チョ サンウ
  • ハン ヒョンヒ
  • コ ウソク
  • チャ ウチャン
  • ウォン ジョンヒョン
  • ク チャンモ
  • ムン ギョンチャン
  • ヤン ヒョンジョン

 

捕手(2人)

  • パク セヒョク
  • ヤン ウィジ

 

内野手(7人)

  • パク ピョンホ
  • パク ミンウ
  • キム サンス
  • ホ ギョンミン
  • チェ ジョン
  • ファン ジェギュン
  • キム ハソン

 

外野手(6人)

  • パク コンウ
  • キム ジェファン
  • イ ジョンフ
  • キム ヒョンス
  • カン ベクホ
  • ミン ビョンホン

 

注目選手13人 

キム グァンヒョン

 

北京五輪を始め、日本代表を苦しめてきた日本の野球民にも名の知れた韓国を代表する左腕。打高投低の韓国プロ野球で100勝以上してるエース

 

2017年には肘の手術で全休し、今季から復帰し今期は190回を投げ防御率2.51、17勝とキャリアハイに匹敵する数字。

 

ハ ジェフン

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元東京ヤクルトで外野手として一瞬プレーしていたハジェフン

2018年に四国IL徳島からドラフトでSKに入団し投手に転向して大活躍

 

今期リリーフから守護神に昇格してセーブ王獲得にプレミア12選出された選手。

 

ヤン ヒョンジョン

 

2017 WBCに出場。2017年は20勝で最多勝、韓国シリーズ優勝の実績

5年連続2桁勝利の左腕。球種はストレート以外にもスライダー、チェンジアップ。

キムグァンヒョンと並ぶ韓国代表先発投手陣の柱 

 

ハム ドクチュ

 

 

斗山のリーグ優勝に貢献した、チェンジアップが武器の24歳の中継ぎ左腕。

 

2019年は開幕からはクローザーを務めていたが、度重なるセーブ失敗が続いたため、二軍へ降格。その後一軍に再昇格してからは、主に敗戦処理の中継ぎとして起用された。

61試合に出場して16セーブ7ホールド、タイプ的には有銘に近いか?

 

チャ ウチャン

 

前回のプレミア12にも参加し名前が可愛いと一部で話題となったチャ・ウチャン

5年連続2桁勝利の実績を付け加え今回の大会も帯同

 

パク セヒョク

 

今年から空いた正捕手のポジション守って、勝てば優勝の試合で捕逸連発の後に最後に、勝を決めるサヨナラタイムリーを放った選手。捕手にしては足が速いのも特徴。

 

阿部とパク・セヒョクの合同トレーニングは、阿部と仲が良い斗山ベアーズ1軍バッテリーコーチ、チョインソンと巨人に戻った後藤孝志コーチによる仲介で実現したという

巨人・阿部 グアムで異色の“日韓男女混合トレ”「なかなかこういう機会は」― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

ヤン ウィジ

 

31歳と全盛期で攻守ともに中心となる韓国の正捕手

シーズン終了後初めてFAとなり、2019年よりNCダイノスと4年契約を結んだ2019年シーズンは、2018年の打率.358を下回るも、.354で首位打者

 

パク ピョンホ

 

 

2年連続50本の記録を持つパクビョンホ

パワーは証明したけど、ヒッチの大きすぎるフォームが仇となり、全くボールがバットに当たらずマイナー落ち2年目はメジャー出場無しに終わり、その後韓国球界に復帰。

 

パワーS・ミートGの打者

 

チェ ジョン

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故障渦に悩まされてきた20代を超えて、30歳から2年連続で40本塁打超え本塁打王

死球が非常に多いことでも有名で、通算で200四球を超えている。

 

2018年のオフにオプションを含めた総額は最大106億ウォン(約10億7000万円。年俸は約1億1500万円)でSkと契約した通算306本のKBOを代表する長距離砲

 

守備位置は三塁手

右打者なのに右方向に引っ張ったかのような速い打球でスタンドイン

一方、インコースは滞空時間の長い本塁打

やたら死球数の多い所も含めて村田修一に近いか

 

ファン ジェギュン

 

20017年にSFジャイアンツとマイナー契約・初昇格初HRを記録するなど、MLBの経験もある三塁手(MLBでの目立った成績はない)

 

ちなみにガンプラマニアだそうです(笑)

 

 

イ ジョンフ

 

右投左打の外野手、新人時代に高卒で全試合出場 打率.324 179安打の新人記録塗り替え新人王を獲得した俊足巧打のリードオフマン。

 

守備範囲の広いセンターの守りも魅力。

元中日のイジョンボムの実の息子で、名古屋生まれで3歳まで日本で育ったそうです。

 

ちなみにイケメン。

 

 

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キム ヒョンス

 

韓国球界を代表する左の巧打者。

柔らかいスイングで色んななボールに対応できるタイプの中長距離打者

タイプ的には角中に近い。

 

2016~17年はMLBボルティモアオリオールズなどに在籍。

1年目にオープン戦45打数8安打と絶不調でマイナーでの調整を勧められたが、契約をタテにメジャーに残り続け、95試合で打率.302・6本塁打・OPS.801と好成績を残した

 

韓国球界に戻ってからは1年目から首位打者を獲得した。

 

カン ベクホ

 

韓国版大谷翔平として日本でも注目されたカンペクホ

 

u-18では最速154kmを計測

プロ入り後は打者と投手を並行して育成、ルーキーイヤーに新人王、今シーズンは、リーグ5位の打率3割3分6厘をマーク。13本塁打、65打点を記録と徐々にステップアップ

 

最終戦のにファンサービスの一環としてマウンドに上がりました。

投じた14球はすべてストレートで最速は149キロを記録しました。

 

 

成績に応じてFA権取得日数のインセンティブ

 

今回のプレミア12韓国代表選手は成績に応じてFA資格取得のための登録日数を得られるインセンティブが付いている。

大会参加で10日、ベスト4で+10日、決勝進出でさらに+10日、優勝したらさらに+20日。もし今大会で東京五輪本戦出場を決めれば+30日。最大で80日獲得できる。

 

報奨金に関しては代表招集期間日は30万ウォンを受け取る

 

KBO個人成績2019

  • 梁義智(ヤンウィジ)NC .354
  • 朴炳鎬(パクビョンホ)キウム 33本
  • ジェリー サンズ キウム 113打点
  • 金河成(キムハソン)キウム 33盗塁
  • 梁玹種(ヤンヒョンジョン)起亜 2.29
  • リンドブロウム 斗山 20勝3敗
  • リンドブロウム 斗山 189奪三振
  • 河載勲(ハジェフン)SK 36セーブ

 

まとめ

今大会の韓国はキムテギュン、イデホらの常連組が外れて世代交代を感じさせるメンバー選出、その中でもファンジェギュン、パクピョンホの元メジャー組

キムハソン、イジョンフなどしっかり国内リーグで結果を残してる選手を選んだ形です

 

是非プレミア12韓国代表にも注目してみて下さい。